夜9時過ぎから 映画館はレイトショーで¥1200になる。
9時過ぎに始まる映画を観て来たよ。
「地下鉄(メトロ)に乗って」
浅田次郎原作、堤真一 岡本綾 常盤貴子 大沢たかお 出演
コピペです。
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地下鉄から、東京オリンピックに沸く昭和39年に紛れ込んだ営業マンの真次(堤真一)は、若き日の父親(大沢たかお)に出会う。彼の話を誰もが聞き流す中、恋人のみち子(岡本綾)だけは信じてくれた。そんなある日、彼は彼女と共に戦後の闇市が広がる昭和21年に紛れ込んでしまう。
殆ど話題性が無かったから 面白さは 全く期待してなかった。
人間模様を描いたタイムスリップ系だから 暇潰しのつもりで観るだけ・・・のつもりだった。
最初の30分は 「あと1時間半もあるのかよ。あぁやっぱり他の映画にすればよかった」 と思ってたよ。
知らず知らずのうちに 自分が映画の世界に引き込まれてた。
観おわった後、切なくて、侘しくて・・・嫌な重さじゃないんだけど ズシンと胸に響くものがある。
7年前に他界した父親の事を思い出した。
あたしが生まれる前のオヤジってどんなんだったのかなぁ って。
オヤジはあたしに何を望んでたのかなぁって。
良い映画だったよ。
6年前に他界した友人の事も思い出した。